2006-01-01から1年間の記事一覧

『ハッピードッグ』(学研)

頭のよくなるシリーズのうちA.Moonデザインのもの。シリーズ中ではおそらくゲーマーが一番注目するものだろう。 内容は、まあ…いっか。(^^;) うーん。こういったゲームでも良さを探そうとするゲーマーに乾杯。 私には真似できないね。ま、私はゲーマーじゅな…

自殺報道

自殺を報道すると自殺が増えるらしい。 ことさら美化したり、追い詰められて、これしか方法がないといったような報道だと確かにむべなるかな。 ただまあ、年間30000人以上自殺する国ですから、あまり影響がないかもしれないかなあ。 実際、今年は年間30000人…

『CASH』(Ravensburger)

1990年の作品なので既にテーマ自体が古くなっています。まず今日では「金庫破り」という言葉が死語ですね。でも、アンダーグラウンドとはいえ、そういったことに名誉をかけた人がいたんだよ。そう言うしかないのかな。 「昔の金庫っていうのはこうなっててね…

大リーグ挑戦

もちろん、松坂投手(ライオンズ)の話ではない。そして、井川投手(タイガース)の話でもない。これらは昨年以前から出ていた話だから、まあ、今年はOKとしたものです。 でまあ、誰のかというと、桑田真澄投手(ジャイアンツ)の話である。このところ辛い…

『バナナリパブリック』(D&F)

なんでまた古いゲームをしかも再度書くのでしょうか? 今見たヤフーオークションでこのゲームにしては法外な値段がついていると感じたからです。所有する喜び。それも否定するつもりはないです。 まあ、欲しい人には値段なんか関係ないと思うのだけれど、そ…

セカンドオピニオン

中東の放送局、アルジャジーラが英語放送開始を決定。 ま、戦中の大本営発表じゃないけど、どうしてもイラク情勢のソースはアメリカ寄りからになってしまうので、異なる視点での「報道」があるのは悪いことではないと思います。特に治安権限が再びアメリカに…

『Crazy race』(FX Schmid)

同名のゲームがありますが、こちらもMichael Schachtの方ではありません。盤面を見たら何の変哲もないコースなんですが、そこで箱絵にあるような、とんでもないレースが展開されます。 数字マスとコースカードがうまくつくってあって、全員が思い通りの展開…

エスパー清田の禁止薬物使用疑惑

一応申し上げておきますが、エスパー伊藤ではありません。 大麻取締法違反で清田益章容疑者を逮捕。スプーンは曲げても、人の道まで曲げてはいけないね。西川和孝受刑囚とか、カルキン君とか。子供の頃から騒がれている人は大変なんだろうけどね。

『レイルロードタイクーン』(イーグル)

とにかく、でかい。箱もでかいし、マップを広げると机の上に乗らないこともしばしば。でまあ、普通のウィンサム系統のゲームを予想してコンポーネントを見るとすごく見やすいし得点などもわかりやすい。 でもやってみると、やっぱりウィンサムです。くるしー…

曖昧模糊

消費者金融大手3社の決算。トータル6200億円超の赤字なんだそうですが。グレーゾーン金利の問題が今後どうなるかくらいは注視しておきましょう。 しかしまあ、トヨタの粗利1兆円もそうですけど、ちょっと見当のつかない額で実感がありません。 今日、自販機…

浅田舞

スケートアメリカ女子開幕。浅田真央と安藤美姫が好スタートですね。 TV画面で観てると安藤選手は比較的ふっくら見えますが、実際みるとめちゃめちゃ細いんですよ。いやあ羨ましい。(^^;) あれはね。他の選手が細すぎるんですよ。男子の高橋、織田選手なん…

『Coloretto(コロレット)』(ABACUS)

軽いノリのカードゲーム。7色のうち「3色も」得点になってしまうというのが、少し生温いような気もしますが、手番にできることが残るか降りるかしかないので、このぐらいのバランスで充分ゲームになるのでしょう。同系統の得点計算システムはいろいろなゲ…

年齢の壁

群馬大学医学部の合否判定訴訟。訴えたのは受験当時55歳の男性。学科試験では全合格者の平均点を上回っていたのですが不合格になりました。大学側は「年齢で決めたのではなく総合的に合否を決めた」と主張しています。地裁は被告の大学側を支持。 ま、大学の…

『Stick 'em up』(Spear他)

今年で上記のSpearから出版されて30年になります。なんのことはないイージーなパーティゲームなんですが、今なお形を変え品を変え生き延びているところに万人うけする要素がうかがえます。 ところで、この題名自体はウエスタン、ギャング映画等によく出てき…

再放送できない

元プロレスラーの大木金太郎(本名金一)さん死去。ご冥福をお祈り申しあげます。(-人-) 今のような派手なパフォーマンスがなかった時代でのこの人の存在は「個性」というものを感じさせるものでした。最近は「個性」とやらを大切にする教育が大手を振って罷…

『Hansa』(Abacus)

おなじみ、Abacusの平箱シリーズのひとつ。主要な輸送手段である船が共有っていう概念がよく生きてます。ハンザ同盟のゲームですから商人。商人といえばお金。何をするにもお金がかかる。 そしてゲームはじめからどこまでいっても楽になりません。見た目もテ…

赤信号、みんなで渡れば…

高岡南高校をはじめとする受験に必要ない履修単位ごまかしの話。 ま、正当化してはいけないんだろうけど、実際のところ、他の公立校でも進学率を上げるためにはこういったことは多かれ少なかれやっていると思いますよ。特に地方では私立の進学校がないところ…

『イスパハーン』(Ystari)

結構、ルールや手番にできること等ボリュームがあるので、設定時間内に終わるのか不安になりましたが、プレイしてみると杞憂でした。ちゃんと60分で終わります。行動選択の方法が独特で、かつ非常に悩ましい。あれもしたい、これもしたい。(^^;) カードもあ…

序数

文化審議会の国語分科会が敬語を従来の3分類から5分類にする。従来は丁寧語、尊敬語、謙譲語だったのに、美化語を追加する。そして、謙譲語を謙譲語1と謙譲語2に分ける。 そう、謙譲語1と謙譲語2…。これ文化審議会の国語分科会だよね。 もう少し日本語…

『ことば博士』(学研)

学研の頭のよくなるシリーズのひとつ。馬場雄二氏による。ひらがなが9文字なので確かに2文字の答えは簡単だ。ただ、3文字以上に限定すると大人でも十分遊べるレベルに達していると思います。 学研のこのシリーズを私はあまり評価していないけど、『マティ…

家の中で

長岡京市の拓夢ちゃん事件。死因は餓死。そう餓死である。 継母だから。いや、そうじゃないだろう。いくら憎んでいても餓死させられる関係にいる人間を本当に餓死に追いやれる人間も珍しくなくなったのだ。悲しい話であるが現実である。 私は何か犯罪があっ…

『Zauberwald』(Ravensburger)

「魔法の何とか」っていう邦題があるゲームは多いので混同注意。乱暴に説明してしまうとボードを使った鬼ごっこなんですが、これがなかなかに悔しいのよ。いや、本当に。通れそうなのに通れない…。こういうボードゲームは日本にないので、出会えたときは、こ…

インパクトのかけかた

ディープインパクトに薬物疑惑が持ち上がっていますが、正直、そんなことはどうでもいい人なので終わり。どうせ中継したNHKとかがいやでも報じるだろうしね。(^^;) 明後日、菊花賞なんだけど今年も三冠馬が誕生するかもしれないんだ。頑張れ、メイショウサム…

『キャメロット』(Wingnut)

順番にまわってくる手番でなにかをする、というのがボードゲーム・カードゲームでよくあるパタンです。ところがこのゲームは手番があるのに順番にまわってきません。手番プレイヤが次の手番プレイヤを指名するというのがこのゲームの特徴です。 ランスロット…

日本のエクスカリバー

今治の朝倉下経田遺跡で垂直に立てられた青銅剣が発掘される。 まあ、考古学では用途のわからないものは「祭祀につかったことにされる」という伝統があるので、そう扱われるのだろうが、弥生時代からこういったものがあるのは、ある種感慨深い。洋の東西を問…

『オストラコン(Ostrakon)』(daVinch)

ありそうでなかなかないタイプのゲームで、そういう面では貴重である。私も大変好きです。ただまあ、こういったワードゲームの常として、人を選ぶという隘路は当然ある。 このゲームは同じネタが使いまわしできやすい代わりに、リプレイしようとする意欲を殺…

黄色が勝ち

タイトルと同名のカードゲームがあるが、気にしないでください。(^^;) フジ系列の秋ドラマ『僕の歩く道』(第二回)を観る。私は、草なぎ(磲)剛のファンではないし、本仮屋ユイカのおっかけでもない。ただ、とりあえず観てないとね。おそらく、この回以降…

『Knapp daneben』(HABA)

めくられたカードに対応するコマをいち早くとった人が勝ち、という至極単純なアクションゲームです。おそらく、説明を聞いても、商品紹介を見ても「何が面白いのかわからないゲーム」のひとつである。前にここで紹介した『Wo ist die Kokosnuss? 』(AMIGO)…

小さなマル優

全国の郵便局が1948年から続けてきた「こども郵便局」が来年3月末で廃止されることとなりました。せっかく利子が非課税だったのに…。 貯蓄を紹介、奨励する制度の使命は終わった、というのが廃止の弁である。でも、私には民営化の進む郵政公社が「少額口座…

『お邪魔もの』(AMIGO)

多人数でも楽しめるカードゲームの小品である。プレイ感も軽く「正体隠しゲーム」に起こりがちなギスギス感も産まれにくい。確かに「お邪魔もの」側がやや苦しいなどバランスに難はあるが、プレイしてみるとほとんど気にならないはずである。 むしろ、それが…