情けは人のためならず

いわゆる郵政民有化法案造反組自民党複党問題。
確かに中川幹事長の言うような筋論は、向こうにも言分があるだけに筋と筋との争いになって妥協はできないでしょう。
ま、でも、復党するなりなんなり適当にしてください。私は日本の政党にそんなことまで望んでいませんから。
現に彼らが復党しなくても衆院の2/3以上の議席はすでにあるわけで、さして影響もありません。
ひとつだけ腹が立つのは青木氏や片山氏の「情として復党させたい」発言で、さも情けがあるようにみせながら実際は参院選挙対策であるというものです。
嘘をつくなとはいいません。私だって嘘をつきますし。ただ、嘘を毎日放映しないでください。
こういうのを子供たちはみています。本来、教育基本法に入れてほしかったのは、大人の嘘をできる限り「見抜ける」人に育てるという教育ですね。